【読書感想】阿川 佐和子さん著「聞く力」を読んでみて
どうもこんにちは「人生楽しんだもん勝ち」です!(^^)!
皆さんにとって2020年はどんな年でしたか?
コロナウイルスの流行という事もあり、
外出を自粛する方も多かったのではないでしょうか?
私も同様に自宅で過ごす時間が増えました、、、
そこで、自宅時間をもっと有効に使いたいと思い始めたのが読書です。
なので今回は、この前に読んだ本「聞く力」について
私ながらに感想を伝えていきたいと思います。
突然ですが阿川佐和子さんをご存じですか?
誰もがテレビなどで1度は見たことがあるのではないかと思います。
出演テレビでいうと、「朝のホットライン」「ビートたけしのTVタックル」
「サワコの朝」と様々な番組で出演されていますよね。
この「聞く力」では阿川佐和子さんの実体験をもとに
「聞く」という事はどういうことなのか、
相手が話していて気持ちがいい聞き方とはどういう姿勢か
といったことを成功・失敗エピソードを交えて説明されています。
今回ここでは、全部を説明しきれないので、
私的に心に残っている個所を紹介していきたいと思います。
「聞く」ともっと真剣に向き合う
皆さんは「話す」と「聞く」でしたらどちらを意識して会話していますか?
私の想像で考えると「話す」を優先的に考える人が多いのではないでしょうか?
書店などに行っても聞く力という本はあまり見ませんが、
話す力について書かれてある本が多いような気がします。
しかし、聞く力もすごく大切なんです!!!
っと伝えしたいです。
私もこの本を読むまでは、相手にどう説明すれば理解してもらえるのか、
声の大きさはどのくらいがいいのだろうか、活舌は大丈夫かな~
など話す能力を重点的に考えていました。(この本を読むまで)
確かに人に「話す力」「伝える力」は大切な能力だと思ます。
しかし、それと同様に聞く力も大切なんです!
聞く人が存在しなければ、どんなに話が上手でも誰にも伝わりません。
なので、聞く人が存在しての話す人だという事を忘れてはいけません。
面白そうに聞く
阿川さんがインタビュアーだった時代に不思議なことがあったらしいです、、
それは、インタビューしていたはずなのに
何故か自分の話をして終わってしまったことがあったみたいです。
理由は何何でしょうか?
本に書いてある事だと
それは「笑顔」だったのです。
「なんだそれ」「笑顔ってなんだよ!」「当たり前じゃん!」って思うかもしれませんが、
でも本当に「笑顔」で話を聞くという事はすごく大事らしいのです。
聞き手の方が笑顔で自分の話を聞いてくれていたら、
なんだか話している側も楽しくなってきませんか?
私も経験があるのですが、
笑顔に話を聞いてくれる人には
「もっと話もしたい」「もっと自分のことを知ってほしい」と思い、つい余計な事まで話してしまいがちです。逆につまらなそうに話を聞いている人の場合だと、「あまり聞いていてもつまらないのかな」って思い、話を早めに切り上げてしまいます。
表情は大切とは思ってはいましたが、
この本を読んだ事で確信へと変わったような気がしました。
また、話しやすい環境を作るという事は
ビジネスの場面や生活などの何かしらで活きて来ると思います。
なので日頃から聴いている時の表情を意識して聞くようにするべきだと改めて感じました。
さらに笑顔で聞くことプラス相槌にも意識したほうがいいと述べられていました。
相手の話を引き出せる相槌の仕方として「それで?」「どうして」「それから」
というワードは効果的です。しかしその一方で、
連続して同じ相槌を返しても
逆に話し手を不快に思わせてしまう可能性もあります。
そんな時は言葉のオウム返しをすることを意識してください。
言葉のオウム返しは話し手に話を聞いている事のアピールになります。
また言葉を繰り返すことで聞き手も、話の内容を理解しやすくなります。
伝え忘れていましたが、笑顔で話を聞くとは書いてありましたが、笑顔で聞くのはおかしいでしょ!という場面では控えて下さいね*1ケラケラ
いかがだったでしょうか?
あまり文章力がないもので、理解しにくい文だったと思いますが、
読んでいただきありがとうございます。
この本には、まだまだ続きがあります。最初にも書きましたが
実体験を参考に書いてあるため、読んでいても飽きることなく、
最後まで一気に読める本です。「聞く」について
一緒に考えてみませんか?!(^^)!
*1:´∀`