この本を読んだら人生変わるかもしれない! テンパらない技術
こんにちは人生楽しんだもん勝ちです
今回は西多昌規さん著書の「テンパらない技術」についての要約と読んだ感想を書いていきたいと思います
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~初めに~
皆さんは最近、テンパってしまったという経験はありますか?
テンパったことは誰しも一度は経験したことがあるのではないかと思います
私はしょっちゅうテンパってしまいがちです
複数の仕事を掛け持ちした時、計画通りにいかなかった時に何から手を付けていいのか、どうすればよいのかとあたふたしてしまいテンパってしまいます
テンパってしまうといつもは難なくこなせることもうまく考えられず、できなくなってしまいます
一方、私の周りにも仕事が出来る人がいますが、いつも冷静でテンパっている姿を見たことがありません
仕事出来る人=テンパらない人
という事なのでしょうか?
それならば、このテンパってしまう行動を改善しなければいけません
そんなことを考えてこの本を手に取って読んでみました
私自身、非常にテンパりやすいと先ほどお伝えしましたが、そのためこの本を読んでみて、テンパる人の特徴や改善策といった本の内容が身に染みて感じました
よくテンパってしまう人はこの本を読むことで、何か学べることがあると思います
テンパらずにいつでも平常心を保てるように一緒に頑張っていきましょう
目次
今回も私がこの本を読んでここが大切かなと感じた個所をいくつかまとめて皆さんに紹介していきたいと思います
1、テンパってしまう事による危険性
(1)長年続けた努力も一瞬の「テンパり」で水の泡
評判や成果を上げていくためには、長年コツコツと努力を積み上げていかなければいけません
しかし、やっと積み上げてきても
ほんの一瞬「テンパった」だけで、計り知れない大きな損失を出してしまうという可能性があります
それは職場のおいての権限が大きくなるほど大きな損失を出してしまいます
なので、一瞬のテンパりによって信頼を壊してしまうようなことをしないようにしまければいけません
(2)「慢性的なテンパり」は鬱につながる
「テンパり」を無策に放置しすぎると、うつ病になる危険性があります
ストレスによってノンアドレナリンという物質が生産されます
この物質は適度ならばあまり問題ありませんが、過剰になってくると脳や体にダメージを与えてしまいます
その結果、「何をするのにもめんどくさくなってしまう」「やる気が出ないといった」うつ病を発症してしまいます
テンパりを自分で管理する必要があります
2、テンパってしまった時の応急処置
- テンパった時の自分や他人の姿を思い出す
- お腹に力を入れてゆっくりと息を吐く
- とりあえず相手の話を聞くことに集中する
- キレそうになったらペットや赤ちゃんなどのかわいい写真を見る
3、テンパらないための生活習慣
(1)優先順位をつける訓練を怠らない
いきなりですがトレードオフという言葉を知っていますか?
これは一方を追求すれば他方を犠牲にせざるをえないという二律背反の状態のことを言います
しかし日本人というのは「完全にしなければいけない」強迫傾向の強い人が多い言われています
目標を達成しようとして、欠点や妥協を受け入れるのが苦手です
なのでこのトレードオフの考え方に慣れおく必要があります
その為には大事なことと、大事ではないことを分けるという事が大切です
この意識を習慣づけることで、テンパってしまう場面に遭遇してもスムーズに行動が出来るようになります
(2)週に一度は「まとまった時間」を作る
週のうちできれば平日に、平日が難しければ休日でも、じっくり静かに考え事をしたり読書をしたり出来る時間枠を、キープしましょう
そうすることで、頭の中を整理することができます
(3)仮説を立てる力を養う
自分の思い込みや予想に反した事が起こった時に、人間は「テンパって」しまいがちです
想定外の出来事は、私たちの心を確実に乱していきます
コツとしては「思い込み」ではなく「仮説」という思考のスタイルを取り入れることをおすすめします
また、「仮説」というのは修正を必要とします
「やっぱりこの考えは違うな」と考えれば考えなおすことができます
自分の考えがなかなか修正できないと「思い込み」「先入観」「固定観念」に考えが固まってしまい、予想外の出来事が起きた時にテンパってしまいます
なので仮説を立てて物事を考えるようにしましょう
(4)テンパりやすい状況をメモする
苦手なシチュエーションを実際に書き出してみて、自分が落ち着いているときに再確認できるようにしましょう
テンパった状況も、過ぎ去ってしまえば忘れてしまいがちです
そうしてしまうと同じような場面に出くわしたとき「前は対応したのか」と忘れてしまい、同じようなミスを犯してしまいます
スマホの手帳などにメモをしていつでも見れるようにしておくとよいと思います